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クリニックの自動精算機の使い方は?患者・スタッフ別の操作手順を解説

自動精算機になったのね!私にでも使えるかしら…

会計やレジ締めは難しいのかな?

クリニックの自動精算機は、患者が診療費の確認から支払い、領収書の受け取りまでを自分で行える機器です。会計待ち時間の短縮や受付スタッフの負担軽減につながる一方、初めて利用する患者には操作方法の案内が必要になることもあります。また、診察券を読み取れない、現金が認識されないなどのトラブルに備え、スタッフ側も基本操作や対処法を把握しておくことが大切です。

本記事では、患者側とスタッフ側に分けて自動精算機の使い方を解説します。トラブル対策や導入のメリット・デメリット、使いやすい製品も紹介するため、導入や運用を検討している方は参考にしてください。

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目次

クリニック向け自動精算機|比較表

スマレジクリニックキオスクNOMOCa-Stand
製品
評価
資料請求資料請求資料請求資料請求
おすすめの業種・飲食
・医療/クリニック
・調剤薬局
・小売
・美容/エステ
・観光
・医療/クリニック
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【患者側】クリニックの自動精算機の基本的な使い方

クリニックの自動精算機は、画面に表示される案内に沿って操作するのが基本です。診察券などを読み取らせ、金額を確認して支払いを行い、最後に領収書や診療明細書を受け取ります。

診察券・会計票・QRコードを読み取らせる

診察終了後、会計の準備が完了したら、自動精算機に診察券や会計票を読み取らせます。使用するものはクリニックの運用によって異なり、磁気式やバーコード付きの診察券を挿入する場合もあれば、受付で渡された会計票のQRコードを読み取らせる場合もあります。

読み取り口やスキャナーの位置は、画面や機器本体に表示されていることが一般的です。診察券を入れる向きやQRコードをかざす位置を確認し、画面が切り替わるまで待ちましょう。

うまく読み取れない場合は、何度も強く押し込まず、診察券の向きやコード部分の汚れを確認します。それでも反応しないときは、受付スタッフに声をかけてください。

画面に表示された患者情報と支払金額を確認する

診察券やQRコードが正常に読み取られると、患者氏名や当日の診療費などが画面に表示されます。自分の名前であることを確認したうえで、表示されている支払金額を確認しましょう。家族で受診している場合は、別の患者情報が表示されていないか注意が必要です。

保険診療だけでなく、自費診療、文書料、検査費用などが含まれている場合もあります。金額に疑問があるときは、そのまま支払いを進めず、受付スタッフに確認してください。

特に、診察内容が変更された場合や追加検査を受けた場合は、事前に聞いていた金額と異なることがあります。支払いを確定する前に内容を確認することで、返金や会計修正の手間を防げます。

現金・クレジットカードなどの支払い方法を選択する

支払金額を確認したら、画面に表示される選択肢から支払い方法を選びます。一般的には現金やクレジットカードを利用できますが、製品やクリニックによっては電子マネーやQRコード決済にも対応しています。

希望する決済方法のボタンを押すと、紙幣や硬貨を投入する場所、カードを差し込む位置などが画面に表示されます。利用できるカードブランドや電子マネーはクリニックによって異なるため、院内掲示や画面の案内を確認しましょう。

高額な診療費をクレジットカードで支払う場合は、カードの利用限度額にも注意が必要です。希望する決済方法が表示されないときは、受付で利用可否を確認してください。

選択した方法で診療費を支払う

現金を選択した場合は、画面に表示された金額を確認し、紙幣や硬貨の投入口へ現金を入れます。複数枚をまとめて投入できるか、1枚ずつ入れる必要があるかは機種によって異なるため、画面の案内に従いましょう。

クレジットカードの場合は、決済端末にカードを差し込むか、タッチ決済の読み取り部分へカードをかざします。暗証番号の入力やサインが必要になる場合もあります。QRコード決済では、スマートフォンの決済画面を読み取り口へかざすのが基本です。

支払い処理中はカードを抜いたり、画面を連続して押したりしないようにします。処理結果が表示されるまで、そのまま待ちましょう。

お釣り・領収書・診療明細書を受け取る

支払いが完了すると、現金払いでは必要に応じてお釣りが払い出されます。その後、領収書や診療明細書、処方箋引換券などが発行されるため、すべて受け取ったことを確認しましょう。

紙幣と硬貨のお釣りが別々の場所から出てくる機種もあります。受け取り忘れを防ぐため、画面に「精算が完了しました」と表示されるまで確認することが大切です。また、診察券を機器へ挿入した場合は、診察券の取り忘れにも注意してください。

領収書や診療明細書は、医療費控除の申告や保険金請求で必要になる可能性があります。受け取った書類は捨てずに保管しておきましょう。

レジコンシェルジュ

画面の案内に沿って進めれば、初めてでもお会計できますよ!

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【スタッフ側】クリニックの自動精算機の使い方

スタッフ側では、患者の会計情報を正確に確定し、自動精算機へ連携させる必要があります。患者への案内だけでなく、現金管理や締め作業、エラー発生時の対応方法も把握しておきましょう。

レセコンや電子カルテで患者の会計金額を確定する

診察や検査が終了したら、スタッフはレセコンや電子カルテを使用して患者の会計内容を確定します。診療行為、検査、処置、処方などが正しく入力されているかを確認し、患者の保険負担割合に応じた請求金額を算出します。

自動精算機とレセコンが連携している場合は、確定した会計情報が精算機へ送信されます。ただし、入力漏れや患者情報の選択間違いがあると、誤った金額が表示される可能性があるため注意が必要です。

会計を確定する前に、保険診療と自費診療の区分、未収金、前回分の支払いなども確認しましょう。正確な情報を送信することが、会計トラブルを防ぐ基本となります。

会計票や精算用のQRコードを患者に渡す

会計情報の登録が完了したら、患者が自動精算機を利用するために必要な会計票やQRコードを渡します。診察券だけで精算できる製品では、会計の準備ができたことを患者に伝え、自動精算機へ案内します。

会計票を渡す際は、読み取らせるコードの位置や機器の設置場所を簡潔に説明しましょう。「会計票のQRコードを画面下の読み取り口へかざしてください」など、具体的に伝えると患者が迷いにくくなります。

複数の患者が待っている場合は、会計準備が完了した患者だけを案内することが重要です。呼び間違いや会計票の渡し間違いを防ぐため、氏名や受付番号を確認してから渡しましょう。

操作方法が分からない患者をサポートする

自動精算機は画面の案内に沿って操作できますが、高齢者や視力が低下している患者、機械操作に慣れていない患者にはサポートが必要です。操作に困っている様子が見られたら、スタッフから声をかけましょう。

ただし、暗証番号の入力やスマートフォン決済の操作など、患者の個人情報に関係する部分はスタッフが直接操作しないことが大切です。投入口や読み取り位置を指し示し、患者本人に操作してもらう形で支援します。

導入直後は操作案内が集中しやすいため、精算機付近にスタッフを配置するとスムーズです。写真付きの操作手順や案内表示を設置しておくことも有効です。

現金の補充・回収とレジ締め作業を行う

スタッフは、自動精算機内の紙幣や硬貨の残量を定期的に確認し、不足する前に補充します。特に診療開始前や混雑時間帯の前には、釣銭として使用する千円札や硬貨が十分に入っているか確認しましょう。

診療終了後は、管理画面から当日の現金売上やキャッシュレス決済額を確認し、レセコンの会計データと照合します。精算機から現金を回収する際は、複数人で確認する、回収金額を記録するなど、院内ルールを決めることが重要です。

現金の補充・回収方法は製品ごとに異なります。担当者だけが操作できるように権限や鍵を管理し、操作マニュアルに沿って作業を行いましょう。

レジコンシェルジュ

スタッフ側の操作や管理方法も確認して、スムーズな会計につなげましょう

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クリニックの自動精算機を使用するときに起こりやすいトラブル

自動精算機では、診察券の読み取り不良や現金詰まり、通信エラーなどが発生することがあります。よくあるトラブルを把握し、患者を長時間待たせない体制を整えておきましょう。

診察券やQRコードを読み取れない

診察券の磁気不良やバーコードの汚れ、QRコードの印刷不良などによって、患者情報を読み取れないことがあります。診察券を入れる向きが間違っている、QRコードを読み取り口に近づけすぎているといった操作上の原因も少なくありません。スマートフォンに表示したQRコードを使用する場合は、画面が暗いことや、画面保護フィルムの反射によって読み取りにくくなるケースがあります。

また、会計情報がまだ確定していないため、診察券を読み取っても精算画面へ進めないこともあります。読み取り不良が繰り返される場合は、診察券の再発行や会計票の再印刷が必要です。スタッフが原因を確認し、別の方法で患者情報を呼び出しましょう。

紙幣や硬貨が認識されない

折れ曲がった紙幣、汚れた硬貨、変形した硬貨などは、自動精算機で正常に認識されない場合があります。投入口へ複数枚の紙幣を一度に入れたり、紙幣の向きを整えずに投入したりすると、返却されることもあります。外国硬貨や記念硬貨など、通常の流通硬貨と形状や材質が異なるものは利用できない可能性があります。

また、投入口の内部に異物が入っている場合や、紙幣・硬貨ユニットに詰まりが発生している場合も認識できません。患者が何度入れ直しても返却されるときは、別の紙幣や硬貨を使用してもらいます。それでも利用できない場合は、スタッフが機器の状態を確認しましょう。

クレジットカードやキャッシュレス決済を利用できない

クレジットカードの有効期限切れや利用限度額超過、暗証番号の入力間違いなどにより、決済が承認されないことがあります。カードのICチップや磁気部分が破損している場合も、端末で正常に読み取れません。電子マネーやQRコード決済では、スマートフォンの通信環境、アプリの残高、利用上限などが原因となることがあります。

また、決済端末や通信回線に障害が発生している場合は、複数の患者が同時にキャッシュレス決済を利用できなくなります。決済できない原因が患者側か機器側かを確認し、必要に応じて現金や別のカードなど、ほかの支払い方法を案内しましょう。

画面に表示された診療費が間違っている

レセコンで会計内容を確定する際に入力漏れや選択間違いがあると、自動精算機に誤った金額が表示される可能性があります。患者の負担割合、保険資格、自費診療の料金などが正しく反映されていないケースも考えられます。また、会計内容を修正した後にデータが再送信されていない場合、修正前の金額が精算機に残っていることがあります。同姓同名の患者や家族の会計情報を誤って選択してしまうことにも注意が必要です。

患者から金額について申し出があった場合は、支払いを急がせず、レセコンや電子カルテの情報を確認します。原因を特定して金額を修正してから、改めて精算を案内しましょう。

お釣りや領収書が出てこない

釣銭用の紙幣や硬貨が不足していると、お釣りを正常に払い出せないことがあります。機器内部で紙幣や硬貨が詰まっている場合も、支払い処理は完了しているものの、お釣りだけが出てこない状態になる可能性があります。

領収書や診療明細書が発行されない場合は、プリンター用紙の不足、用紙詰まり、印刷ユニットの不具合などが考えられます。印刷中に患者が用紙を強く引っ張ったことで、途中で紙が切れてしまうケースもあります。スタッフは支払い履歴を確認し、実際に入金が完了しているかを判断します。必要に応じて窓口からお釣りを渡し、領収書を再発行しましょう。

通信障害やシステムエラーで精算できない

自動精算機はレセコン、電子カルテ、決済端末などとネットワークを通じて連携しているため、通信障害が起きると会計情報を取得できないことがあります。院内ネットワークの不調だけでなく、外部の決済サービスやクラウドシステムの障害が原因となる場合もあります。

機器本体のソフトウェアエラーや周辺機器との接続不良によって、画面が停止したり、操作を受け付けなくなったりすることもあります。再起動だけでは解消できないトラブルもあるため注意が必要です。復旧まで時間がかかる場合は、自動精算機だけに会計を依存せず、受付で精算できる運用へ切り替えましょう。

レジコンシェルジュ

よくあるトラブルを把握しておけば、いざというときも落ち着いて対応できます

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クリニックの自動精算機でトラブルが起きたときの対処法

トラブルが発生したときは、患者に何度も操作を繰り返してもらうのではなく、原因を順番に確認することが大切です。院内で対応できない場合は、メーカーのサポートを利用しましょう。

診察券やQRコードの汚れ・向きを確認する

診察券を読み取れない場合は、まず挿入方向や表裏が正しいか確認します。機器本体や画面に記載されている向きに合わせ、ゆっくりと挿入しましょう。バーコードやQRコードを使用する場合は、折れや汚れがないか確認します。

コード部分に汚れが付着しているときは、乾いた柔らかい布で軽く拭き取ります。スマートフォンに表示している場合は、画面の明るさを上げ、読み取り口から少し離してかざすと反応することがあります。

会計票の印刷が薄い場合や診察券自体が破損している場合は、何度操作しても読み取れません。スタッフが患者情報を確認し、会計票の再発行や診察券の交換を行いましょう。

紙幣や硬貨を入れ直して詰まりがないか確認する

紙幣や硬貨が返却された場合は、折れや汚れを確認し、向きを整えてから入れ直します。紙幣の角が大きく折れている場合は伸ばし、複数枚を重ねずに投入しましょう。変形した硬貨や汚れの強い硬貨は、別のものへ交換します。

何度入れても認識されない場合は、機器内部の詰まりやセンサーの汚れが考えられます。スタッフ用の管理画面にエラーが表示されていないか確認し、マニュアルに沿って紙幣・硬貨ユニットの状態を調べます。機器内部へ手や器具を無理に入れると、故障やけがの原因になります。院内で解除できない詰まりは、メーカーの保守担当者へ連絡しましょう。

支払い履歴を確認して二重決済を防ぐ

決済中に画面が停止した場合やエラーが表示された場合でも、実際には支払いが完了している可能性があります。すぐにもう一度支払いを案内すると、同じ診療費を二重に決済してしまうおそれがあります。スタッフは自動精算機の取引履歴、POSレジの会計履歴、キャッシュレス決済端末の処理結果を確認しましょう。患者が利用したクレジットカードや決済アプリ側にも履歴が表示されていることがあります。

支払い済みか判断できない場合は、決済サービスやメーカーへ確認してから再操作を行います。確認が終わるまで患者の連絡先を控え、後から精算結果を案内できるようにしておくことも重要です。

レセコンの会計情報と表示金額を照合する

自動精算機の表示金額に誤りがある場合は、レセコンや電子カルテに登録されている会計情報と照合します。診療行為や検査の入力、患者の負担割合、自費診療の金額などを一つずつ確認しましょう。会計内容を修正した場合は、修正後の情報を自動精算機へ再送信する必要があります。古いデータが残っているときは、精算待ちの情報を取り消したうえで、新しい会計情報を登録します。

すでに患者が支払いを終えている場合は、差額の追加請求または返金が必要です。処理方法を院内で統一し、修正理由や対応内容を記録しておくと、後日の問い合わせにも対応しやすくなります。

エラーコードを確認してメーカーのサポートへ連絡する

自動精算機にエラーが発生すると、画面やスタッフ用管理端末に番号やメッセージが表示されることがあります。エラーコードは原因や対処方法を判断するための重要な情報なので、消える前にメモや写真で記録しましょう。

メーカーへ連絡する際は、製品名、機器番号、エラーコード、発生した時刻、直前に行った操作などを伝えます。どのような症状が起きているかを具体的に説明すると、電話や遠隔操作で解決できる可能性があります。メーカーから指示を受ける前に、電源を何度も切ったり、配線を外したりするのは避けましょう。誤った操作によって履歴や設定に影響する場合があります。

障害発生時は受付で会計できる体制に切り替える

自動精算機が復旧しない場合は、受付での有人会計へ速やかに切り替えます。患者を精算機の前で待たせ続けるのではなく、障害が発生していることを説明し、順番に窓口へ案内しましょう。現金会計に使用できる予備のレジやキャッシュドロア、手書き領収書などを準備しておくと安心です。キャッシュレス決済端末が単独で利用できる場合は、受付でカード決済を行う方法もあります。

障害中に受け取った診療費は、自動精算機が復旧した後に二重登録しないよう、患者氏名、金額、支払い方法を記録します。緊急時の対応手順を事前にマニュアル化しておくことが重要です。

レジコンシェルジュ

対応マニュアルを用意しておき、解決できないときは速やかにメーカーへ相談しましょう

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クリニックに自動精算機を導入するメリット

自動精算機を導入すると、会計業務の効率化だけでなく、現金管理の正確性向上や患者の待ち時間短縮も期待できます。スタッフが患者対応へ集中しやすい環境を整えられます。

受付スタッフの会計業務を削減できる

自動精算機では、患者自身が診療費の支払いから領収書の受け取りまでを行います。そのため、受付スタッフが患者ごとに金額を伝え、現金を受け取り、お釣りや領収書を渡す作業を減らせます。会計対応が減ることで、スタッフは電話対応、次回予約の案内、診療補助、書類作成など、ほかの業務へ時間を使いやすくなります。混雑時間帯でも、会計のためだけに受付スタッフを増員する必要性を抑えられる可能性があります。

ただし、すべての会計業務を完全に無人化できるとは限りません。操作案内や返金、例外的な会計はスタッフ対応となるため、業務分担を明確にすることが大切です。

会計待ち時間を短縮しやすくなる

窓口で一人ずつ診療費を受け取る運用では、会計処理が集中すると受付前に待ち列ができやすくなります。自動精算機を導入すれば、患者が画面の案内に従って精算できるため、会計業務を分散できます。複数台を設置すれば、複数の患者が同時に支払いを進めることも可能です。

レセコンから会計情報を自動で取得できる製品では、スタッフによる金額入力が不要となり、患者を精算機へ案内するまでの時間も短縮できます。ただし、患者数に対して設置台数が少なすぎると、精算機の前に列ができることがあります。来院数やピーク時間を考慮して機種や台数を選びましょう。

釣銭の渡し間違いや計算ミスを防げる

自動精算機は、投入された金額を機械が計算し、必要なお釣りを自動で払い出します。スタッフが紙幣や硬貨を数える必要がないため、釣銭の渡しすぎや不足を防ぎやすくなります。レセコンと連携する製品では、確定した診療費が自動で精算機へ送られるため、レジへ金額を入力し直す作業も削減できます。金額の二度打ちがなくなれば、入力ミスや別の患者の金額を登録するリスクも低減できます。

ただし、レセコン側の入力内容が誤っていれば、精算機にも誤った金額が表示されます。機械を導入した後も、診療内容や保険情報を正確に登録することが重要です。

レジ締めや現金管理の負担を軽減できる

自動精算機では、現金、クレジットカード、電子マネーなどの売上を決済方法ごとに記録できます。診療終了後にスタッフが紙幣や硬貨を一枚ずつ数え、売上データと照合する作業を簡略化できます。機種によっては、現金残高や釣銭の残量、当日の入出金履歴を管理画面から確認できます。会計ごとの履歴が残るため、過不足が発生した場合も、原因となった取引を調べやすくなります。

ただし、現金の補充や回収、売上データとの最終照合が不要になるわけではありません。不正防止のためにも、回収手順や管理権限を決め、定期的に確認しましょう。

患者とスタッフの現金受け渡しを減らせる

患者が自動精算機へ直接現金を投入することで、受付スタッフが紙幣や硬貨に触れる機会を減らせます。患者とスタッフの間で現金を手渡しする必要がなくなるため、衛生管理の面でもメリットがあります。現金を受け取ったスタッフが電話対応や書類整理などを行う場合、手指の消毒や周辺設備の清掃が必要です。

自動精算機を利用すれば、受付スタッフは患者対応や事務作業を中断せずに進めやすくなります。ただし、自動精算機の画面や投入口は多くの患者が触れます。定期的に清掃や消毒を行い、患者が安心して利用できる状態を保ちましょう。

レジコンシェルジュ

自動精算機なら、会計の効率化だけでなくスタッフの負担軽減にもつながります!

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クリニックに自動精算機を導入するデメリット

自動精算機は便利な一方で、導入費用や設置スペース、患者への操作案内などの課題があります。導入後の運用まで想定し、費用対効果を確認することが大切です。

導入費用や保守費用が発生する

自動精算機を導入するには、機器本体だけでなく、設置工事、初期設定、レセコン連携、ネットワーク整備などの費用がかかります。キャッシュレス決済を導入する場合は、決済端末代や決済手数料が必要です。導入後も、システム利用料、保守契約料、プリンター用紙などの消耗品費が発生する可能性があります。故障による部品交換や現地対応が保守契約に含まれているかも確認が必要です。

価格だけを比較するのではなく、初期費用と数年間の維持費を含めた総額で判断しましょう。会計業務の削減時間や残業時間の変化を試算し、費用に見合う効果が得られるか検討することが重要です。

設置スペースを確保する必要がある

自立型の自動精算機を導入する場合は、待合室や受付付近に設置スペースを確保しなければなりません。機器本体が収まるだけでなく、患者が操作するための空間や待ち列ができる場所も必要です。

通路の幅が狭くなると、車椅子やベビーカーを利用する患者の移動を妨げる可能性があります。電源やネットワーク配線の位置、床の強度、搬入経路なども事前に確認しましょう。

設置場所が限られるクリニックでは、卓上型や奥行きの小さい製品が選択肢となります。現地調査を依頼し、患者の動線や受付業務に影響しない場所を選ぶことが大切です。

患者への操作案内が必要になる

初めて自動精算機を使用する患者や、高齢者、機械操作が苦手な患者は、操作方法が分からず戸惑うことがあります。導入直後は「診察券をどこに入れるのか」「現金をいつ投入するのか」といった質問が増える可能性があります。

スタッフが毎回付き添う状態になると、期待していたほど業務を削減できません。画面が見やすく、操作手順が少ない製品を選ぶとともに、写真付きの案内や床の誘導表示を設置しましょう。すべての患者に自動精算機の利用を強制するのではなく、状況に応じて受付会計も選べる体制にすると、患者の不安や不満を抑えやすくなります。

システム障害や停電時に使用できないことがある

停電や通信障害、機器の故障が発生すると、自動精算機で診療費を支払えなくなることがあります。レセコンとの通信が途切れた場合は、精算機本体が正常でも患者の会計情報を取得できません。

キャッシュレス決済についても、決済サービス側の障害やインターネット回線の不調によって利用できなくなる可能性があります。自動精算機だけに会計業務を依存していると、復旧まで患者を帰せない状況になりかねません。予備のレジや現金保管場所、手書き領収書などを準備し、障害時の対応方法をスタッフ全員で共有しておきましょう。

レジコンシェルジュ

費用や設置環境、トラブル時の対応まで確認してから導入を検討しましょう

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使い方が簡単なクリニック向け自動精算機おすすめ5選

スマレジ for Medical

スマレジのメリット
▪タブレットを使った直感的な操作画面
▪電子カルテやレセコンとの連携に対応
▪自動釣銭機と組み合わせて運用できる
▪キャッシュレス決済へ対応できる
▪クリニックの運用に合わせて構成を変更しやすい

スマレジのデメリット
▪単体の自動精算機ではなくPOSレジシステム
▪自動釣銭機の連携には対象プランの契約が必要
▪機器構成によって導入費用が変動する

スマレジforMedicalは、電子カルテやレセコンとスマレジを連携させ、クリニックの会計業務を効率化するPOSレジシステムです。タブレットを使用するため画面がシンプルで、初めて操作するスタッフでも扱いやすい点が特徴です。自動釣銭機を組み合わせれば、患者自身が現金を投入するセミセルフレジとして運用できます。クレジットカード、電子マネー、QRコード決済にも対応可能です。

ただし、一般的な自立型自動精算機とは異なり、機器の組み合わせや運用方法を設計する必要があります。設置スペースや患者数に合わせて柔軟な構成を選びたいクリニックに適しています。

項目内容
初期費用0円〜20万円程度(iPad・周辺機器別)
月額料金スタンダードプラン:無料
プレミアム:5,500円/月
プレミアムプラス:8,800円/月
フードビジネス:12,100円/月
リテール:15,400円/月
キャッシュレス手数料約1.98%〜3.24%(決済方法による)
運営会社株式会社スマレジ

 

Clinic KIOSK

クリニックキオスクのメリット
▪患者が会計から書類発行まで操作できる
▪電子カルテやレセコンとの連携に対応
▪領収書や診療明細書を自動発行できる
▪クリニック向けの省スペース設計
▪導入時の運用設計や操作説明を受けられる

クリニックキオスクのデメリット
▪自立型では一定の設置スペースが必要
▪返金は原則として窓口対応
▪機能追加によってオプション費用が発生する場合がある

Clinic KIOSKは、患者が診療費の確認、支払い、領収書・診療明細書の受け取りまでを自分で行えるクリニック向け自動精算機です。電子カルテや医事会計システムと連携し、確定した請求金額を精算機へ反映できます。操作方法の説明だけでなく、導入前の現地調査や業務フローの設計、運用開始前のシミュレーションなどの支援を受けられる点も特徴です。

卓上型のClinic KIOSK for Desktopも用意されているため、床置き型を設置するスペースがないクリニックでも検討できます。返金は原則として窓口対応となるため、返金処理の院内ルールを決めておきましょう。

項目内容
初期費用要問い合わせ
月額料金要問い合わせ
キャッシュレス手数料約3%前後
運営会社株式会社クリニックキオスクBIZ

NOMOCa-Stand

NOMOCa-Standのメリット
▪診察券をかざして支払う簡単な操作設計
▪高齢者にも配慮した画面と本体の高さ
▪電子カルテやレセコンとの連携に対応
▪領収書や診療明細書を自動発行できる
▪全国対応の保守・リモートサポートがある

NOMOCa-Standのデメリット
▪自立型のため設置場所の確保が必要
▪キャッシュレス対応などで追加費用がかかる場合がある
▪例外的な会計ではスタッフ対応が必要

NOMOCa-Standは、診察券をかざし、診療費を支払い、領収書や診療明細書を受け取るという分かりやすい流れで利用できる自動精算機です。本体の高さにも配慮されており、高齢の患者が多いクリニックでも導入しやすい設計となっています。電子カルテやレセコンとのデータ連携によって、会計金額の手入力を減らせます。現金だけでなく、連動する決済端末を利用したキャッシュレス決済にも対応可能です。

全国オンライン対応やリモートサポートも用意されています。初めて自動精算機を導入するクリニックや、患者側の操作手順をできるだけ少なくしたい場合に適した製品です。

項目内容
初期費用要問い合わせ
月額料金要問い合わせ
キャッシュレス手数料約3%前後
運営会社株式会社GENOVA

FIT-A

FIT-Aのメリット
▪患者だけで精算できるフルセルフ型
▪奥行きを抑えた薄型の自立型設計
▪現金とキャッシュレス決済に対応
▪決済データを自動で集計できる
▪保守拠点やコールセンターが用意されている

FIT-Aのデメリット
▪自立型のため卓上型より広い設置場所が必要
▪導入費用や保守費用の確認が必要
▪レセコンとの接続や初期設定が必要

FIT-Aは、USEN-ALMEXが提供しているクリニック向け自動精算機です。奥行き350mmの薄型設計で、従来型の大型精算機よりも限られたスペースへ設置しやすい点が特徴です。患者自身が現金やキャッシュレス決済を選択し、会計を完了できるフルセルフ運用に対応しています。現金、クレジットカード、QRコード決済などの取引データを自動集計できるため、スタッフの締め作業も効率化できます。

自立型で釣銭容量も確保されており、患者数が比較的多いクリニックにも向いています。導入前には設置場所や搬入経路、連携可能な医療システムを確認しましょう。

項目内容
初期費用約200万円~450万円程度
FIT-A参考価格:約435万円~
月額料金保守費:約27,500円~
キャッシュレス手数料約3%前後
運営会社株式会社アルメックス(USEN-ALMEX)

MEDISMAレジ

MEDISMAレジのメリット
▪クリニック向けのコンパクトな本体設計
▪家族分をまとめて会計できる機能がある
▪釣銭不足を知らせるアラート機能がある
▪クレジットカードやQRコード決済に対応可能
▪導入支援と保守サポートを受けられる

MEDISMAレジのデメリット
▪キャッシュレス決済はオプションとなる場合がある
▪導入する機能によって費用が変わる
▪設置やレセコン連携のための準備が必要

MEDISMAレジは、クリニックの会計業務に特化して設計された自動精算機です。自動精算機タイプは横幅53cm、奥行き34.5cmのコンパクトな設計で、待合室や受付周辺のスペースが限られているクリニックでも検討しやすくなっています。家族で来院した患者の会計をまとめる機能や、釣銭が不足する前に通知するアラート機能、処方箋引換券の発行機能など、医療機関向けの機能が用意されています。

導入時には専任担当者による支援を受けられ、導入後もサポートセンターや現地対応を利用できます。機能性と省スペース性を重視するクリニックに向いた製品です。

項目内容
初期費用約200万円~400万円程度
月額料金保守費:約3万円~5万円程度
キャッシュレス手数料約1~3%台(決済ブランドにより異なる)
運営会社株式会社HERO innovation
レジコンシェルジュ

患者さんもスタッフも使いやすい、自院に合った自動精算機を選んでくださいね

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クリニックの自動精算機の使い方に関するよくある質問

自動精算機の利用方法は、クリニックの運用や導入製品によって異なります。患者から質問されやすい内容を整理し、受付スタッフが統一した案内を行えるようにしておきましょう。

初診の患者でも自動精算機を利用できますか?

初診の患者でも、自動精算機を利用できる場合があります。ただし、初診時は診察券の発行や保険資格の確認、患者情報の登録などが必要なため、最初に受付窓口で手続きを行うのが一般的です。

診察券が発行され、診察後に会計情報が確定すれば、初診当日から自動精算機で支払えるクリニックもあります。受付で渡された会計票やQRコードを読み取って精算する製品であれば、診察券がなくても利用できる場合があります。

利用方法はクリニックによって異なるため、初診患者には受付時や会計時に案内しましょう。自動精算機の近くにも、初診患者向けの操作方法を掲示しておくと安心です。

健康保険証やマイナンバーカードを自動精算機に入れますか?

通常、健康保険証やマイナンバーカードを診療費の自動精算機へ直接入れる必要はありません。保険資格の確認は、受付に設置されているカードリーダーやオンライン資格確認端末で行うのが一般的です。

自動精算機では、診察券、会計票、受付票などを使用して患者情報と会計情報を呼び出します。マイナンバーカードを誤って紙幣投入口や診察券挿入口に入れると、カードの破損や機器の故障につながる可能性があります。

患者が操作を間違えないように、使用するカードや読み取り位置を明確に表示しましょう。受付時にも「会計では診察券を使用してください」と案内するとトラブルを防げます。

自動精算機で高額な診療費を支払うことはできますか?

自動精算機でも高額な診療費を支払える場合があります。ただし、機器に投入できる紙幣の枚数や、クレジットカードの利用限度額、電子マネー・QRコード決済の上限額などによっては、支払いができない可能性があります。

入院費、手術費、自費診療などで支払金額が高額になる場合は、事前に利用できる決済方法を確認しておきましょう。クレジットカードで支払う場合は、患者自身がカード会社へ利用可能額を確認する必要があります。

複数の支払い方法を組み合わせられるかどうかも製品やクリニックによって異なります。高額会計では、受付スタッフが事前に支払い方法を案内するとスムーズです。

領収書や診療明細書を再発行できますか?

領収書や診療明細書を再発行できるかどうかは、クリニックの運用や使用しているシステムによって異なります。自動精算機の管理画面やレセコンから再印刷できる場合もありますが、患者が自分で再発行できるとは限りません。

領収書は医療費控除や保険金請求に使用されるため、二重利用を防ぐ目的で「再発行」と記載した書類や支払証明書を発行するクリニックもあります。紛失時の対応方法は院内で統一しておきましょう。

患者から再発行を依頼された場合は、氏名、診療日、支払金額などを確認します。再発行手数料が必要な場合は、事前に患者へ説明することも大切です。

支払い方法を間違えた場合は変更できますか?

支払いを確定する前であれば、画面の戻るボタンや取消ボタンから支払い方法を変更できる場合があります。現金やカードを投入する前に間違いに気づいたときは、画面の案内に従って選び直しましょう。

すでに決済が完了している場合は、自動精算機上で簡単に変更できないことがあります。一度取引を取り消して返金し、希望する方法で改めて決済する必要がありますが、返金処理は受付で行うケースが一般的です。

二重決済を防ぐため、患者自身の判断で再度支払わないよう案内してください。スタッフが取引履歴を確認し、院内ルールや決済会社の手順に沿って対応しましょう。

自動精算機が故障した場合はどのように会計しますか?

自動精算機が故障した場合は、受付窓口での有人会計へ切り替えるのが一般的です。スタッフがレセコンで支払金額を確認し、予備のレジやキャッシュドロア、単独で利用できる決済端末などを使って精算します。

領収書や診療明細書を自動精算機から発行できない場合は、レセコンや別のプリンターから印刷します。印刷できないときは、後日郵送する、支払証明書を渡すなどの対応を検討しましょう。

故障中に処理した会計は、復旧後の売上データと重複しないよう記録が必要です。患者氏名、支払金額、決済方法、対応者などを残し、診療終了後に必ず照合しましょう。

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